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学習院大学
文学部
日本史 入試傾向と対策ポイント

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日本史対策

このページでは、学習院大学 文学部の日本史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
学習院大学の文学部を目指す方には日本史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

概要(出題範囲、出題量、出題・回答形式)

学習院大学 文学部の日本史は、大きく3つの特徴があります。

 ・問題は、大半が教科書レベル
 ・分野別の通史が頻出
 ・最後の論述問題の論述量には、それなりのボリュームが求められる

こうした傾向に合わせ、学習院大学 文学部の日本史で合格点を取るための対策を、これからお伝えしていきます。

原始~近現代まで、ほぼ全時代から出題されます。

大問5題です。リード文が長いので、分量は多く見えますが、実際にはそれほどではありません。しっかりと基礎知識を固められていれば、制限時間内に解き終われる量です。

例年、大問1・2がマークシートの選択式、大問3・4が穴埋めの記述式、大問5が論述問題になります。論述問題は、字数で定められるのではなく、「7行」と行数が指定されます。実際には、200~250字ほどの論述量になります。

出題内容

大問1では、時代を通した分野別のテーマ史が出題されます。2016年度は、古代から近代の家族制度について問われました。これまでに政治史、対外交渉史、交通史、宗教史などから出題されています。
人物や「もの」などを通して歴史を概観した問題も多く、「原始~現代の製鉄」「日光の歴史」「文字の歴史」などがこれまでに出題されています。
史料問題の出題はほぼありません。あったとしても、リード文の中に引用される程度です。
旧国名で解答させる出題が例年見られます。過去には、畿内七道を含めて集中的に出題されたことがあります。

対策

教科書ベースの学習を

学習院 文学部の日本史は、設問の大半が教科書レベルの内容です。教科書を丸ごと頭に入れることが出来ていれば、8割方はとれます。
ただ、教科書の太字だけを暗記すれば良いというのではありません。脚注や図表、年表、写真にも目を通しましょう。
重要用語を暗記すると言うよりは、教科書全体を体系的に理解し、歴史を流れで掴むことが大切です。重要語句の周辺語句から知識を広げ、事件や出来事の相互関係を掴んでいくと良いでしょう。
教科書だけでは、出来事・事件の概要説明が不十分なこともあるので、理解を助けるために用語集を併用するのがオススメです。『日本史B用語集』(山川出版社)のように、時代別・テーマ別になっている用語集を選び、利用しましょう。
ただ、重要用語の暗記までは受験生一人でも問題ありませんが、歴史の流れを体系的に理解する段階になると、なかなか難しい面もあります。学習院 文学部の日本史に詳しい人であれば、傾向に即して歴史の流れを教えることができます。教科書、参考書などの文字ベースで内容を掴むより、一度解説をしてもらった方が理解も早く、内容も定着しやすいので、傾向に詳しい人の手を借りるのも良い対策です。

分野別テーマ史の対策が必須

分野別の通史がよく出題されるため、この対策は必須です。
テーマごとに要点をまとめ、縦の流れで日本史を理解するようにしましょう。政治史、対外交渉史、交通史、文化史(文化史の中でも、とくに宗教史)は、重点的に学習することをおすすめします。
教科書や参考書をただ読んで覚えるのではなく、手を動かしてノートにまとめる作業を必ずしてみましょう。考えながらまとめることで、通史が理解しやすくなります。また、学習内容も定着しやすくなります。
ただ、ノートにまとめるのはどうしても時間がかかってしまうので、入試までにそれほど時間がない場合は、テーマ別の問題集(穴埋め式がベスト)を1冊解くのも良い手です。1度解いて終わりではなく、何度も繰り返しやり直し、サブノート的に使えるとさらに良いでしょう。解説や図解ポイントが充実した問題集を選び、自分の知識、理解を補強することが重要です。
さらに短期間で最大の成果を上げるためには、学習院 文学部の日本史傾向に詳しい人に教えてもらうのも良いでしょう。傾向をよく知っているので、学習院文学部の日本史で狙われやすいテーマ史、押さえておくべきポイント等を的確に指導することができます。無駄なく、合格に直結する力を身につけることが可能です。

論述問題対策

全体的に教科書レベルの問題内容なので、合否を分けるのは、実質最後の論述問題と言えます。配点も20点とかなり高くなっているので、この論述問題でどれだけ点を稼げるかがポイントになってきます。
論述問題は、単純な重要語句暗記では対処できません。普段から歴史について深く考え、流れを理解しておくことが必須です。さらに、過不足のない解答をまとめ上げる練習が必要です。
解答をつくる際には、「誰が、いつ、何を、どのようにして、なぜそうなったのか」を必ず盛り込むようにしましょう。いずれが抜けてしまっても、解答としては不十分になってしまうので要注意です。
論述問題集で演習するのはもちろんのことですが、各単元、分野ごとに、自分なりの論述を行ってみることも必要です。
ただ、論述問題は、書くだけでは実力が伸びません。書いていれば、文章は書けるようになりますが、それが解答として点がもらえるかどうかは別の話です
設問に対応する解答になっているか、きちんと添削を受けることをお勧めします。学習院文学部の日本史に詳しい人であれば、傾向に合わせて、「点が稼げる論述作成のコツ」「論述に盛り込むべきポイントの見つけ方」など、的確な指摘や指導ができるので、短期間での論述力アップにオススメです。

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