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学習院大学
法学部
数学 入試傾向と対策ポイント

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数学対策

このページでは、学習院大学 法学部の数学入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
学習院大学の法学部を目指す方には数学入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

概要(出題範囲、出題量、出題・解答形式)

学習院大学 法学部の数学は、大きく3つの特徴があります。

 ・「微分・積分」「三角関数」「確率」が頻出
 ・各大問は同配点(25点)
 ・証明問題が出題される

こうした傾向に合わせ、学習院大学 法学部の数学で合格点を取るための対策を、これからお伝えしていきます。

数学Ⅰ・Ⅱ、A(場合の数と確率、整数の性質、図形の性質)・B(数列・ベクトル)から出題されます。

例年、大問4題が出題され、各大問の配点は同じ(25点)で、試験時間は60分です。

すべて記述式です。

出題内容

「微分・積分」、「三角関数」、「確率」が頻出です。2014・2015年度は「確率」が出題されましたが、2016年度は出題されませんでした。
その他、証明問題が目立ちます。2011年は出題されませんでしたが、2010年、2009年は2題ずつ出題されています。新課程の「数学A」で大きく取り上げられた影響か2016年度は整数の論証問題が出題されました。

対策

基本の定着がポイント

学習院 法学部の数学は教科書レベルの標準的な問題が中心です。これは頻出単元である「微分・積分」「三角関数」「確率」も同様です。
まずは基本を定着させることを最優先に行いましょう。
基本を定着させるためには、教科書をしっかりと活用することです。
教科書には原理原則など基本的なことについて丁寧な解説があります。また、重要な公式・定理もほぼ網羅されているので、教科書を読み返したり、例題を解いていくと、確実に基本が身に付けられます。

より高得点を取るには

当たり前のことですが、入試ではより高得点を取ることが大切です。より得点をかせぐための作戦はしっかり立てましょう。
より得点をかせぐ作戦として、「解ける問題から解いていく」ことが挙げられます。
まずは試験問題すべてを一通り確認して、「解ける問題」、「解けない問題」のおおよその見当をつけます。そして、解ける問題から優先的に解いていくのです。このように解ける問題から取り掛かることで、「解ける問題を残して、試験時間が終わる」ことはなくなります。より高得点をとるために、解く問題の取捨選択が瞬時にできる力を養っていきましょう。
ただ、問題を一見して、解答順を決めるのは、受験生1人では大変です。学習院 法学部の数学に詳しい人なら、傾向に合わせて対策してくれるので、どの問題から取り組めばより高得点が取れるかの判断ができるようになります。

証明問題を確実に解くには

証明問題はパターンが限られるため、そのパターンを暗記することが確実に正解できるポイントです。
問題演習をするよりも、「模範解答」を利用した方が、効率よくパターンを暗記できます。模範解答を書き写して、証明のパターンを身につければ、多くの受験生が苦手とする証明問題でも高得点が狙えます。
また、問題の解説は、理解が深まるので読み込みましょう。
ただ、すべての証明パターンを受験生1人で把握するのは難しいと言えます。学習院 法学部に詳しい人なら、傾向に合わせてポイントを絞り、押さえるべきパターンを的確に教えてくれるので、1人で対策するよりも早く実力を伸ばせます。

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