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東京理科大学を目指す
受験生に多い「落とし穴」

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ここでは、東京理科大学を目指す受験生に多い落とし穴、よくある勉強法の間違いを挙げています。
頑張っているのに成果が出ていない受験生の場合、勉強の方向性や内容そのものを間違えていることが多いので、当てはまることがないかチェックしてみてください。

受験勉強全体

漠然とした「私大対策」しかしていない

予備校の場合、「難関私大数学」などの講座やテキストが用意されています。
ただ、この「私大」がどこの大学なのかと言うと、実はかなり曖昧です。つまり「漠然とした私大対策」をこなしているだけで、「東京理科大に受かるための効果的な対策」はできていない受験生が数多くいます。

東京理科大の入試には、他大学にない特徴がたくさんあります。例えば、東京理科大の数学は、他大学と比べて、微積分以外の分野からも重点的に幅広く出題されています。全体的な難易度が高めであることからも、出題範囲をムラなくマスターしておく必要があります。

このように、ひと口に「難関私大数学」と言っても、求められる学力や対策は大学・学部ごとに変わります。そのため、東京理科大に合格するには、入試の難易度、特殊性に対応できる受験勉強が不可欠と言えます。

「計画を立てたつもり」になっている

学校や予備校から計画表をもらっただけで、計画を立てた「つもり」になっていませんか?当てはまる受験生は、結局、いつまでに何をどれ位やるのか全然決まっていないということになります。「ある問題集を、いつまでに何回繰り返すのか」などの具体的な計画を立てなければ、無計画に勉強しているも同然です。これでは偏差値の差は逆転できません。東京理科大合格を目指すなら、限られた時間をどう使って対策するかがとても重要です。
学校や予備校の指示通りに学習するのではなく、自分だけの東京理科大の合格計画を立てましょう。

英語編

速読のトレーニングをしていない

東京理科大を目指す受験生にとって、英語の速読トレーニングは欠かせません。
東京理科大の英語は、試験時間が60分と、他大学に比べると短い上、東京理科大の英語は長文問題が中心の問題構成です。時間内に東京理科大の英語を解き終えるには、日頃の学習で解答時間を意識した問題演習が必要です。ですが、その認識がない受験生や、わかっていても効果的な対策ができていない受験生は少なくありません。

イディオムや語法の知識不足

東京理科大を受験する場合、イディオムや語法の知識などの基礎部分がしっかり身についていないと、点数を取ることができません。
東京理科大の英語は、大問1題分の文法問題が出題されたり、長文中でも文法・語彙問題が多数出題されたりしています。そのため、これらの文法・語彙問題で点数が取れるよう対策をすることが必須です。
また、東京理科大の英語で長文読解問題の比重が高いからといって、語彙・文法の基礎演習を飛ばして、やみくもに長文を解いている受験生はかなり多いです。ですが、そもそも、長文を読むのに必要な語彙力や文法力が身についていなければ、内容を正確に読み取ることができません。このように、勉強の順序を意識して対策しなければ、いくら勉強しても成果は出にくくなってしまいます。

数学編

普段の学習では途中計算や記述部分を省略している

普段の問題演習で、めんどうな記述部分や途中式を、飛ばしたり雑にしたりしていませんか?
東京理科大の数学は、例年、マーク式の問題1題に加え、記述式の問題が大問2題出題されています。記述式の解答は、当然ながら、その記述内容や途中式も採点対象とされます。
ただ、普段の学習で、採点者を意識した解答づくりをする受験生はなかなかいません。記述問題では普段の学習の成果が表れるため、普段から途中式をしっかり書いていなければ、入試本番でも雑さ・荒さの目立つ解答しかできませんし、ケアレスミスも起こしてしまいます。これでは途中式による加点が十分にされず、合格が遠のいてしまいます。

数Ⅲを網羅できていない

数Ⅲは高校3年次に学習する高校が多く、学習不足のまま入試を迎えてしまう受験生が多いです。しかし、東京理科大の数学では、数Ⅲ分野からの出題が頻出しています。しかも、典型的な問題だけでなく、発展的な問題や他の単元との融合問題といった、難易度が高めの問題の出題もあります。そのため、高校のカリキュラム通りにゆっくりと学習していると、東京理科大で出題される数Ⅲ問題への対策を十分にとれないため、合格がかなり難しくなると言えます。

理科編

ある分野に偏った勉強をしている

ある分野や単元ばかりを演習したり、苦手分野を残したりして、学習の漏れがあると、東京理科大学の物理・化学・生物では致命的になります。なぜかと言うと、東京理科大の科学系の入試問題は、出題範囲から幅広く、様々な分野の問題が作成されるからです。

また、高校の定期テストの勉強で十分だと思っている受験生は、要注意です。定期テストの勉強は、ある一定の期間に限定された範囲だけ勉強しているため、過去の学習を忘れてしまうことも多く、全体の学習範囲を網羅できるとは言えません。定期テスト中心の勉強をしている方は、手薄な分野を出題された時に大きな失点をしてしまう可能性があり、合格可能性が低くなってしまいかねません。

教科書レベルの学習しかしていない

東京理科大を目指す受験生は、教科書以上の学習が必要不可欠です。どの科目の入試でも、標準的な問題だけでなく、応用問題や発展的な問題、さらには初見となる独創的な問題まで出題されています。そのため、教科書や教科書準拠問題集などにある基礎問のみを解いていては、東京理科大で出題されるような難問には太刀打ちできません。

東京理科大学の入試傾向と受験生の状況に合わせた指導で合格させます!

いかがでしたでしょうか?
ここに挙げただけでなく他にもありますが、多くの受験生が正しい東京理科大学対策、自分の学習状況に合わせた最適な受験勉強ができていません。少しでも当てはまることがあれば、できるだけ早く、なんらかの対策を講じることが必要です。

このサイトには合格圏外からでも東京理科大学に合格するための受験勉強のノウハウや過去問対策のポイントを多数掲載していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

また、予備校・塾では不安がある、なんとしても東京理科大学に入りたいという方は、メガスタディ の「東京理科大学に強いプロ家庭教師」に頼る、という選択肢もご検討ください。

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