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早稲田大学
文学部
世界史 入試傾向と対策ポイント

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世界史対策

このページでは、早稲田大学 文学部の世界史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
早稲田大学の文学部を目指す方には世界史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

早稲田大学 文学部 世界史の入試傾向

試験時間は60分。大問数は9題。

試験時間に対して問題量が多いです。
マークシート法の選択式問題と記述式問題とがあります。選択式問題のほとんどは、正誤選択問題ですが、基本的に「不適切な記述はどれか」「これに含まないものはどれか」「誤っているものはどれか」といった誤りを指摘する問題が多いです。
記述問題では、用語記述に加えて、指定用語を用いた40~50字ほどに出来事を要約する短文記述が出題されています。

全体的に、やや東洋史が重視されている傾向が見られる

先史時代から第二次世界大戦後まで幅広く出題されています。ただし、全体をとおしてみると、近現代からの出題は少ないです。全体的に、やや東洋史が重視されている傾向があります。東洋史は中国史が中心です。西洋史は、西ヨーロッパを中心に出題されます。

早稲田大学 文学部 世界史の対策

先史時代に注意

早稲田大学文学部の世界史の問題は、他学部・他大学ではあまり出題されない先史時代の問題がたびたび出題されます。そのため、それらの領域をカバーしておくためにも幅広い時代を学習しなければなりません。

美術史が頻出

分野は主に政治史ですが、絵画や写真を使った、美術史の問題も出題されます。これらはかなりの数が出題されるので、注意してください。 これまでに、19世紀を代表するフランスの画家「ミレー」や「ドガ」の作品を使った問題や、ナポレオンが描かれた絵画についての知識を問う問題が出題されています。 絵画や写真について、ビジュアルを覚えることはもちろんですが、それらに関係することがらも正確に押さえておいてください。

史料集を活用しよう

アメリカ独立宣言やフランス人権宣言などの史料にも目を通しておくことも大切です。文面を暗記する必要はありませんが、正誤問題を判断する際のヒントになります。 また、地理的な知識を問う、地図を使った問題も出題されます。これらのビジュアルを扱う問題の学習には、図説や資料集は欠かせません。どれが何の資料であるのか、 誰がいつかかわったものなのかを、しっかりと整理しておきましょう。特に地図の問題は、中国史や朝鮮史の場合、時代によって激しく領土が入れ替わるので、正しく理解しておいてください。

教科書レベルの問題を落とさない

出題される問題のほとんどは、教科書レベルの問題です。(山川出版の『詳説 世界史B』程度のレベルです。) まずは、教科書をしっかりと学習してください。教科書を学習するときのポイントは、本文や重要用語だけでなく、注釈や細かな説明文にもしっかりと目を通しておくことです。早稲田大学文学部の世界史は、問題の難易度自体はあまり高くないので、細かな知識の差で結果が左右されてしまいます。そのため、教科書の最初から最後までしっかりと学習することが大切です。

演習で問題に慣れる

選択式問題のほとんどは正誤問題です。過去問や似た形式で出題されているセンター試験の問題を利用し、演習を重ねてください。ひとつの用語に対して、様々な試験で似たような問題が出題されている場合もあります。演習を重ね、形式に慣れておいてください。
記述式の問題は、重要用語や地名を記述する問題と短文論述問題とがあります。用語を記述する問題は、書き間違いによって不正解になってしまうことが予想されます。 特に中国史や朝鮮史における漢字表記には注意してください。漢字のミスで不正解になってしまうことは、とてももったいないことです。 論述式問題は、教科書や用語集の学習で対応できる問題です。しかし、20~50字の短文でまとめなければならないため、練習をしておく必要があります。 用語集などの説明文を参考にしながら、重要語句や出来事などを短文でまとめる練習を重ねておきましょう
早稲田大学文学部の世界史は、難易度はそれほど高くないものの正確な知識を要求されます。歴史上の出来事や資料について、 「いつ、誰が、何をした」はもちろん、「なぜその出来事が起きたのか」、「それがどのような結果をもたらしたのか」も正確に理解しておいてください

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