龍谷大学 社会学部
英語 入試傾向と対策ポイント

このページでは、龍谷大学 社会学部の英語入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
龍谷大学の社会学部を目指す方には合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
龍谷大学社会学部 英語の入試傾向
基本情報
試験時間 | 70分 |
---|---|
大問数 | 4題 |
解答形式 | 全て4択のマークシート式 |
点数 | 100点満点 |
大問の内訳・内容
大問 | 項目 | 解答形式 | 設問数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 読解(約600語) | マーク | 15問 | 内容真偽、空所補充 |
2 | 読解(約400語) | マーク | 5問 | 内容真偽、主題の選択 |
3 |
会話文 (A・Bの2題) |
マーク | A・Bともに5問ずつ | 空所補充 |
4 |
文法・語彙 (A・Bの2題) |
マーク | A・Bともに5問ずつ |
空所補充による英文の完成 、語句整序 |
過去問から見る出題傾向の特徴と対策
龍谷大学の英語は、学部ごとの出題内容・出題傾向の違いがありません。どの学部でも共通して「読解」が2題、「会話文」と「文法・語彙」が1題ずつ、合計4つの大問によって構成されています。そのため、学部を気にせずに過去問の演習を行うことができます。
以下では、出題内容ごとの対策について焦点を当ててお話しします。
龍谷大学社会学部 英語の対策
読解
龍谷大学の社会学部では、大問1と2で読解問題が必ず出題されます。4題の大問のうち、半分の2題が読解問題による出題であるため、読解問題の対策は外せません。
さて、龍谷大学・社会学部の読解問題では、大きく分けて2つの出題パターンがあります。1つ目は、内容真偽です。内容真偽は、文字通り、文章の内容に関して合っているもの、もしくは誤っているものについて問う問題で、4つの選択肢の中から選んで解答します。下線が引かれている該当箇所に関しての出題がメインです。しかしながら、大問1では「本文の内容と一致するもの」を選ぶ問題が、また、大問2では「本文の表題として、もっとも適当なもの」を選ぶ問題など、文章全体を読んで初めて解くことができる問題も見られます。単に語彙の意味を当てられるだけでは不十分です。指示語や接続詞を見落とさないようにし、「誰が・何を・どうして・その結果、どうなったのか」を整理しながら読むようにしましょう。
2つ目は、空所補充です。文章中の空所に入る適切な語を、4つの選択肢の中から選びます。適語選択と聞くと、難しい単語が選択肢に並ぶのだとイメージする方も少なくないことでしょう。しかしながら、龍谷大学・社会学部の英語では、難しい単語は選択肢には並びません。むしろ、基本的な単語が並びます。another / other / the other やbeside / aside/ inside / outsideなど、形が似た単語にこそ重要なポイントがあるので、知識に漏れがないように注意しましょう。
会話文
2人のセリフに空所が設けられており、空所に入る適切な表現を選ぶ形式で出題されます。例年、「会話文」が出題されるのは大問3ですが、その出題形式の違いから、AとBの2つのセクションに分かれていることが特徴です。
セクションAでは、短い会話文からの出題となっています。空所に入る適切な表現を、4つの選択肢の中から選ぶ形式です。空所の前後をしっかりと読み込んで、話の流れを掴みましょう。
一方で、セクションBでは、やや長めの会話文が題材となっています。5つの小問に対して、選択肢が8つあります。形式はセクションAとは異なりますが、基本的に考え方は同じです。空所の前後をしっかりと読み込みましょう。選択肢は小問ごとに設けられてはいないので、関係のないものを見抜くのは、そこまで難しくありません。
文法・語彙
大問4では、「文法・語彙」についての問題が出題されます。大問3の「会話文」と同様に、その出題形式の違いから、AとBの2つのセクションに分かれています。
セクションAでは、次のような問題が出題されます。
1. ラジオがとてもうるさかったので、私は全く眠れなかった。
___ ___ _○_ ___ ___ ___ ___ ___ at all yesterday.
〔① was ② I ③ could ④ not ⑤ radio ⑥ the ⑦ sleep⑧ loud〕
いかがでしょうか。〔 〕内の単語を並べ替えて、先ほどの日本文の意味を表す英文にすると、The radio was so loud that I could not sleep at all yesterday.となります。したがって、正解は、①wasとなるのです。このようなタイプの問題では、与えられた日本文をもとに、英語の構文を見抜く力が必要となります。そのため、イディオムを覚えるときは、文字通りの意味の詰め込みではなく、その構文が表す意味も同時に覚えるようにしましょう。
セクションBでは、1つの文に空所が3箇所設けられていて、それぞれ正しいものを2つの選択肢の中から選ぶ形式となっています。語彙の知識というよりも、時制や、現在分詞・過去分詞の違いについてを問う問題であることが特徴です、時を現す副詞や、慣用表現に注意して解くようにしましょう。
家庭教師のメガスタディには、龍谷大学・社会学部に高い合格実績を出しているトッププロ家庭教師が多数在籍しています。
少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ無料の資料をご請求ください。お急ぎの方はお電話ください。
また、龍谷大学・社会学部に詳しい教務スタッフによる無料の学習相談も承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどうやって受かるかをご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせいただければと思います。
◀ 龍谷大学社会学部の他の教科も確認する全国どこからでも オンラインプロ家庭教師
首都圏以外にお住まいの方は
「メガスタディオンライン」でプロ家庭教師の授業が受けられます。
インターネットとパソコンがあれば、どなたでも簡単に、生身の家庭教師が隣で教えるのと、遜色ない指導を受けられます。
部活から帰宅後の遅い時間でも指導が受けられたり、共働きで留守がちのご家庭からも大変好評をいただいております。