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上智大学
経済学部
英語 入試傾向と対策ポイント

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英語対策

このページでは、上智大学 経済学部の英語入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
上智大学の経済学部を目指す方には英語入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

■ 学科

上智大学・経済学部 経済学科 英語の基本情報

試験時間 90分
大問数 8題。ただし、2018年度には10題に。
解答形式 マークシート型
頻出単元 長文(時事関係の文章が多い)、語句文法問題。それぞれ、出題方法はバラエティに富む。

上智大学・経済学部 経済学科 英語の傾向

長文問題の特徴

他校と比較すると時事・報道関係の文章の出題が多くなっています。

とにかく大問数が多く(例年長文読解は6題。2018年度は8題出題されました。)、小説やエッセイも出るなど、出題分野は多種多様、バラエティ豊かなものになっています。

問題文自体の難易度は高くないものの、大問ごとに頭を切り替えながらスピードを持って取り組む必要のあるボリュームが、最大の壁になっています。

文法問題の特徴

レベル自体は標準的です。

語彙文法問題らしい短答的な問い方ではなく、長文の中での穴埋め問題などの形式で問われることがほとんどです。

 上智大学・経済学部 経済学科 英語で合格点を勝ち取るには

幅広い内容が出題される読解問題

上智経済学部 経済学科 英語の読解問題では、評論・小説・エッセイ・時事問題など、幅広い内容が出題されています。

題材に関する背景的知識がある場合とない場合では、理解度や読むスピードに差が出ます。

日頃から様々な情報を収集するとともに幅広く様々な内容の英文に親しんでおくことが、合格点を取るためのポイントです。

 上智の英語は全般的な対策が必須

上智経済学部 経済学科の英語では、長文読解、文法・イディオム・語彙に関する問題、会話文など、多様な種類の問題が出されます。

そのため、苦手な分野がないよう、全般的な対策をすることが必須です。

 読解量が多く、設問や選択肢も英文

上智経済学部 経済学科の英語では、近年の傾向を見ると、総ワード数が4000字近くもあり、速読・長文読解を重要視した試験ともいえます。

そのため、試験自体の読解量が多く、難易度も高いので、英文のまま内容を理解し、素早く問題を解いていくことが合格するための前提条件になります。

また近年、報道文からの出題が続いているので対策を怠らないようにしましょう。

文法・語彙問題は先に解こう

上智経済学部 経済学科の英語は読む量が多く、試験時間にも限りがあるため、文法・会話表現などの問題は最初に解いておくと読解に時間が回せます。

難度は標準的なものがほとんどですが、語彙に関する問題では、難度の高い問題も見られます。

複数の意味の中から状況に合わせて適切な意味を選べるように、高度な語彙力を身につけておくことが大切です。

特殊な題材を扱う会話文

上智経済学部 経済学科英語の会話文では、日常会話だけでなく、ドラマや芝居の脚本などが題材になる場合があります。

また、会話特有の表現について問われることがあるので、抜けがないよう、対策をしておく必要があります。

上智独自の長文テーマ

上智特有の傾向として、長文のテーマにキリスト教・西洋史・西洋文化史に関する内容が取り上げられることが少なくありません。
キリスト教・西洋史・西洋文化史に関連する英単語・人名・地名などを押さえておくことが、合否を分けるポイントになります。

上智大学・経済学部・経営学科 英語の基本情報

試験時間 90分
大問数 8~10題
解答形式 マークシート
頻出単元 評論・小説・エッセー・会話文

上智大学・経済学部・経営学科 英語の傾向

文法・語彙問題の特徴

文法・語彙問題では、文法上の誤りを指摘する誤り指摘問題と同意表現を問う問題が出題されます。

近年では、誤り指摘問題の出題が多くなっています。

文法・語彙問題全般に言えることですが、問題文そのものが長く、内容も高度で負担が大きいです。

しかし、問われている文法事項は標準的で、得点しやすい問題も多くあるので、対応できるよう十分対策することが重要です。

長文読解問題の特徴

出題される文章は評論、小説、エッセーなど年によって様々です。

設問のタイプは王道で、四つの選択肢が与えられている空所補充や空所に選択肢から文章を挿入する問題、内容を把握しているかを確かめる問題が出題されます。

内容把握については、段落ごとに設問が設定されていることが多く、内容説明、内容真偽、同意表現を選ぶ問題が主に出題されています。

設問が英語であるということは大きな特徴です。そのため、読まなくてはならない語数が4000字ほどあり時間的に厳しい試験となっています。

また、他の大学では出題されないような形式、テーマもたびたび出題されます。

30年の問題では奨学金制度、武器取引、医療通訳などの時事的なテーマを取り上げたものも多く出題されました。

英文そのものの難易度はそれほど高くないですが問題全体の質と量をみるとかなり難易度の高い試験だといえます。

 上智大学・経済学部 経済学科 英語で合格点を勝ち取るには

誤り指摘問題は対策が必要

この学部の英語の試験で特徴的なのが大問8の誤りを指摘する問題です。

この大問では、一連の英文の中から誤りのある部分を指摘します。

そのため、単なる文法知識だけでなく、文脈も踏まえた上で判断する必要があります。

文の大まかな流れを掴むだけの読解力と複数の意味の中から文脈に合わせて適切な意味を選べるだけの高度な語彙力を身につけておくことが大切です。

 読解量が多く、設問や選択肢も英文で時間配分が大切

近年の傾向を見ると、総ワード数が4000字近くもあり、速読即解力が求められる試験だといえます。

試験自体の読解量が多く、難易度も高いので、英文のまま内容を理解し、素早く問題を解いていくことが合格するための前提条件になります。

ある程度問題を取捨選択し、得点を着実に積み上げられるように過去問演習を繰り返すことも大切です。

 幅広い内容が出題される読解問題

英語の読解問題では、評論・小説・エッセー・時事問題など、幅広い内容が出題されています。

題材に関する背景的知識がある場合とない場合では、理解度や読むスピードに差が出ます。

日頃から様々な情報を収集するとともに幅広く様々な内容の英文に親しんでおくことが、合格点を取るためのポイントです。

報道文に注意

29年の上智大学の入試で多くの学部で出題されたのが、報道文です。

これらの文章は“The Washington Post” や“The New York Times”、“The Japan Times”などの英字新聞から出題されています。

日本語の場合と同様に、新聞やニュースには固有の表現や独特の言い回しが存在します。

なので、読解が苦手な人は日常的に英字新聞やネットニュースを読んでみると、よいでしょう。

また、時事問題に関する報道文が多いので、社会問題や国際問題に関する事前知識を備えておくと読解のときに役立つでしょう。

上智独自の長文テーマ

上智特有の傾向として、長文のテーマにキリスト教・西洋史・西洋文化史に関する内容が取り上げられることが少なくありません。

キリスト教・西洋史・西洋文化史に関連する英単語・人名・地名などを押さえておくことが、合否を分けるポイントになります。

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