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慶應義塾大学
経済学部
日本史 入試傾向と対策ポイント

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日本史対策

このページでは、慶應義塾大学 経済学部の日本史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
慶應義塾大学の経済学部を目指す方には日本史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

出題傾向

3題 解答数は50問前後 解答時間は80分

記述・選択はほぼ半分ずつで7~8問は30字~130字の論述を含む

設問は空欄補充・正誤判定・年代配列

  • 正誤判定は細部の知識を要する設問がある
  • 年代配列は月まで問われることがある

近世以降からの出題に限定され、現代史の設問が多い

江戸(30%)・明治(29%)・昭和戦前(10%)・戦後(26%)

分野→政治(26%)・社会経済(35%)・外交(28%)・文化(11%)

同じ内容がよく繰り返し出題される

経済関係のグラフ・表がよく出る

日本史の教科書・図録の内容を超えた問題も見られる

『詳説日本史史料集』掲載の頻出史料の出題がある

対策

用語集や参考書を活用して、理解を深める

  1. 合否のポイントは論述
    ⇒教科書をじっくり読み込んでおく
  2. 現役生は政治経済の授業で知識を得る
    ⇒場合によっては政治経済の資料集掲載の経済関係のグラフ・表に注意
    ⇒基本的には、教科書・図説のグラフ・表を読み取る訓練が必要
  3. 徹底的に本学部の過去問を解く(過去問演習が最も重要な学部)
    ⇒同じ内容が繰り返し出題されている

標準レベルの問題が大半を占めているため、まずは教科書の内容をしっかり押さえることが大切です。歴史の流れを押さえ、基本的な用語を正確に理解していきましょう。

範囲が江戸~近現代に限定されている分、この範囲内は細かいところまでまんべんなく押さえておく必要があります。なかでも、近現代の比重が大きく、かなりやりこんでおかなくてはいけません。2017年度は、ごく一部で近世からの設問がみられたのみで、近世からの論述問題はありませんでした。

とくに現役生の場合、近現代史は、学校の授業でも最後に学ぶ所がほとんどなので、要注意です。かなり駆け足で学ぶ学校も多く、授業で習う内容だけでは不十分になってしまいます。ですから、早めに自分で対策していくことが必要です。また、現在の経済や政治とも関わる内容が出題されるので、日本や世界の動きなど、最新のニュースは常にチェックしておいて下さい。

年表を使用した年代配列を問う問題はほぼ毎年見られます。歴史の流れを正確に把握することは必要不可欠です。一つ一つの事件が起こった年の年号を覚えることも大切ですが、何がきっかけで事件が起きたのか、事件が起きたことにより、どういう結果になったのかなど、教科書を読みこんで出来事の関連性を押さえてください。特に戦後史では,世界史的視野にたって日本史をとらえておくことが重要です。

その上で、サブノートを使用して歴史の流れの確認および知識の定着をはかりましょう。さらに用語集を併用して、用語の意味や事件の相互関係を補強していってください。

文化史分野では、学問・思想・教育などの出題が多かったけれども、2017年度にはやや減少しています。ただし、写真・図版・絵などを用いた出題は見られるので、絵画や美術品の名称だけを暗記するのではなく、資料集を活用して、視覚的にも覚えていきましょう。

史料問題では、初見の史料はほぼありません。教科書に出てくる史料をおさえておくことと、史料集を一冊くまなく読んでおくことで十分対策できます。ただ、史料の一節を読んで、出典元がわかるようにすることが大切です。

史料の基本情報(史料に関連する背景、歴史事項、人物)も正確に把握しておきましょう。念のため、基本史料を読み込みながら、基本レベルの史料読解力を養っておくと、初見の史料が出ても対処できるので安心です。ただし、史料に関しても出題数は減少し、目立った難問もみられなくなる傾向にあるため、論述問題の出来が合否に大きな影響を与えるようになってきています。

慶應大学では、「近世以降」に出題が限定されていることもあり、過去問の中で、類似問題が多く見られます。基本事項を身につけたら、なるべく早く過去問演習に取り組み、繰り返し演習することが最も効果的です。過去問演習をしながら、曖昧な知識やあやふやな分野を確認・復習し、学習内容の定着を図るようにしていくと、効率的に学習ができます。

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