明治大学
法学部
世界史 入試傾向と対策ポイント
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このページでは、明治大学 法学部の世界史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
明治大学の法学部を目指す方には世界史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
明治大学法学部 世界史の入試傾向
基本情報
試験時間 | 60分 |
---|---|
大問数 | 4題 |
解答形式 | マークシート・記述 |
その他 |
大問の内訳・内容
大問 | 項目 | 解答形式 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | テーマ史 | 記述 |
紀元前~16世紀のアラスカ・メキシコ・アンデスの 文明の変遷 |
2 | テーマ史 | 記述 | 16世紀~19世紀の北西ヨーロッパ |
3 | 通史 | マーク | 中国の王朝の変遷 |
4 | テーマ史 | マーク | 19世紀の人口の移動 |
一問一答式や空所補充が中心の出題
記述式とマークシート式が併用されています。大問4題中2問が記述式、残る2問がマークシート式となっています。2014年度までは、正文選択問題が多く出題されていたが、2015年度以降、一問一答式や空所補充が中心の出題になっています。
幅広い出題内容
西洋史、東洋史の割合は半々か、やや西洋史のほうが多いです。西洋史は、欧米諸国の1つの国を取り上げた一国史の大問が出題される傾向にあります。東洋史は、中国史が一国史として出される場合と、東南アジアなど地域として幅広く出題される場合とがあります。特に、近年は中国史との関連がある出題がよく見られます。時代別にみると、近現代史の出題比率が高くなっています。特に、20世紀は例年必出です。分野別にみると、政治史を中心に、帝国主義や民族運動、国際政治に関連した内容が多く取り上げられています。
明治大学法学部 世界史の対策
近現代の対策が必須
明治大学法学部の世界史の問題は、近現代史の出題があることが特徴です。問題の難易度は教科書レベル(三省堂の『世界史B』や山川出版社の『詳説 世界史』のレベル)ですが、他の大学や学部に比べて近現代史の出題割合や頻度が高くなっています。これまでに、香港返還や冷戦終結など20世紀末の出来事や、環境問題などの時事問題に触れる問題も出題されています。法学部という学部がら、国際政治や国際経済に絡めた問題も出題されるので、近現代の国際問題の学習はもちろん、日頃から新聞やニュースで国際動向に注目しておきましょう。
幅広い学習とその整理が大切
明治法学部では、一国を深く見る一国史、ある地域に着目してその変遷を長い目で見る地域史、その両方がバランスよく出題されます。なので、教科書などで一連の歴史の流れを把握した後に、地域や時代別にまとめ整理しておくことです。教科書や参考書などでは、個別の国や地域についての流れはつかむことができますが、時代別に国を並列させての学習はやりにくくなっています。そのためにも、自分なりにノートにまとめ、どのような角度から問題が出題されても答えることができるように理解しておいてください。
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