明治大学 国語
入試傾向と対策ポイント
このページでは、明治大学の国語の特徴や攻略ポイントを解説しています。明治大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
明治大学の国語入試問題の特徴
現代文は、硬質な評論文が定番
明治の国語の現代文は、硬質な評論文が出題されます。特に法学部と政治経済学部はその傾向が顕著です。論旨がつかみにくい文章なので、キーワード・キーセンテンスだけでなく、対照表現・同意表現に着目するなど、緻密な読解力が求められます。
古文は有名作品からの出題が中心
明治の国語の古文は、「大和物語」「住吉物語」「十訓抄」など有名作品からの出題が目立ちます。他大学の国語の過去問など、数多くの題材に触れておけば、「一度は目にしたことがある」文章が入試本番で出題される可能性も高いです。
出題形式はオーソドックス
また、明治の国語の古文の場合、オーソドックスな設問が多いのが特徴です。古文単語、文法、敬語、古文常識、読解力、古典文学史などが総合的に問われます。学部にもよりますが、難易度はそれほど高度ではありません。
漢文は文学部のみ出題
明治の国語の漢文は、文学部でのみ出題されます。文章は比較的短めで読みやすく、設問も基本的なものが中心です。句形を中心に、重要語の読み・意味などを完璧にしておくことが大切です。