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早稲田大学
政治経済学部
世界史 入試傾向と対策ポイント

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世界史対策

このページでは、早稲田大学 政治経済学部の世界史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
早稲田大学の政治経済学部を目指す方には世界史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

入試傾向

早稲田大学・政治経済学部の世界史は、大きくは3つの出題傾向が見られます。

  1. 問題数が多い
  2. 西洋史の比重が大きい
  3. 近代史が中心

出題範囲は、古代~現代まで幅広い出題です。西洋史・東洋史共に出題されます。大問5~6題の出題です。全体の解答個数は、2014年度が53個、2015年度が52個、2016年度が49個と問題量は減少傾向にあったのですが、2017年は53問と増加しました。スピーディーに解き進めなければ、時間内に解き終えるのは難しいと言えます。解答形式は、マークシート法による選択式問題と一問一答の記述式または論述問題の併用です。正誤問題や配列問題の出題もあります。
また、2016年度・2017年度と出題されていないものの、地理的な知識、写真、図版等による視覚的な理解から問うグラフィック問題の出題も見られるので、資料集を傍らに学習することを習慣化するとよいでしょう。

古代から現代まで出題されますが、近現代の比重が大きくなっています。
近現代については、1題を「19世紀」「20世紀」とわけて出題されることもあり、かつ踏み込んだ内容が多く難易度は高いといえます。また、特定のテーマについて古代から近現代まで出題されることもあります。

例年、比較的西洋史の比重が大きい傾向にあり2017年度は西洋史が3題出題されています。

選択式問題における選択肢には、東西混合の肢や日本史に関する内容も多く配されています。ヨーロッパを中心に全地域から満遍なく出題されます。
分野別にみると、政治・外交史を中心に、文化史や経済史からの出題もあります。

対策

基礎知識の徹底

早稲田政経の世界史の問題は一部難問が出題されていますが、ほとんどは、基礎事項を中心とした基本問題です。上述したように、問題数に対して時間も短いため、そのような問題は飛ばしてしまう判断も大切です。

教科書に記載の無いような難問を見ても慌てず、差がつくのは基本問題ですので、基本問題を確実に得点しましょう。基本事項を理解するためには、まず、教科書を隅から隅まで何度も読み込んで、歴史の流れをつかみましょう。

教科書を読む時のポイントは、本文だけでなく注釈やコラムなどにもしっかりと目を通しておくことです。
本文を繰り返し読んで歴史の流れをつかむことができたら、細かな注釈やコラムにも注目してみましょう。

特に、コラムは、国や出来事など様々な要素を組み合わせてあることが多いので、国や時代が入り混じって出題されるテーマ史の対策に役立ちます。また、注釈やコラムに出てくる重要事項は、教科書はもちろん、資料集などで詳しく調べておくことも大切です。

ただ、教科書を使った基礎学習には注意することがあります。それは、教科書は様々な種類のものが出版されており、自分が使っている教科書に全ての重要事項が網羅されているとは限らないということです。

そうした時、用語集を使った学習が非常に役立ちます。おすすめの用語集は、山川出版社の『世界史B用語集』や三省堂の『詳説 世界史用語辞典』です。これらの用語集を使い、知識を補充しておきましょう。特に山川出版社の『詳説 世界史用語辞典』は、政治史や外交史についての記載が多くあり、早稲田政経の問題傾向にも即しているので活用しましょう。また、早稲田政経の入試問題に詳しい人に、押さえておくべきポイントや学習法を教えてもらうことも良い対策です。

グラフィック問題の対策

地図や史料を扱うグラフィック問題の対策は欠かせません。
対策のポイントは、重要事項と関連させて史料や地図を覚えることです。
重要事項の中で、地理的な要素を含んでいるものやグラフィックがあるものは、必ず史料集や図説で調べて整理しておきましょう。特に、文学・芸術作品や、発明品などの文化的史料は、「いつ、何の、誰が関わる」ものなのかを整理しておくことが大切です。早稲田政経の世界史では、地図や史料に関する正誤問題が多く出題されています。選択肢に惑わされないよう正確に覚えていきましょう。

また、これまでの地図問題では、アジアの都市に関する問題が多く出題されています。都市に関する地理的な知識を問う問題は、地図上の川や山脈、半島が解答のヒントとなることがあります。主要な都市について学習する際は、近隣の地理にも注目して学習をすると良いでしょう。

地図・史料問題は、他の日程・学部の問題形式や傾向と似ていることが多くあります。過去問を使った対策をする場合は、政治経済学部の問題だけでなく他の日程・学部の過去問を分析・演習するようにしましょう。 また、地図・史料問題には、出題傾向や解き方のパターンがあるので、早稲田政経の入試問題に詳しい人に解説を講じてもらうのも良いでしょう。

近代史対策が最優先

早稲田政経の世界史では、近現代史で各時代別にそれぞれ深く踏み込んだ問題が出題される傾向があります。ですので、時代・地域を整理し、 【どの時期に、どこで、何が起きたか】を明確に区別できるように対策をしていきましょう。「19世紀」「20世紀」などと時代別に区切って学習することをおすすめします。

もう1つ、近代史の対策で役立つのは、年表です。教科書や図説の時代ごとにまとめられた年表を参考に、歴史の流れをつかんでいきましょう。この時、年表に載っている重要事項を時系列にノートに書き写し、その事項についての知識を書き込んでいけば、時代ごとにポイントが整理されたノートが作れます。このノートを主要な国ごとに作っていくと、出来事と詳細、時代と国が整理されて理解を深めることができます。

ただし、近代史は、範囲が広く国も複数あるため、全ての範囲でノートを作るのは大変です。そのような場合は、早稲田政経の世界史の入試傾向に詳しい人に、ポイントを教えてもらうのも良い方法です。傾向に合わせて入試に狙われやすいポイントを解説してもらえるので、効率よく合格に直結する力をつけることができます。

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