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早稲田大学
政治経済学部
日本史 入試傾向と対策ポイント

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日本史対策

このページでは、早稲田大学 政治経済学部の日本史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
早稲田大学の政治経済学部を目指す方には日本史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

出題傾向

2017年の設問数は5題47問

そのうち、12問が記述式、1問は120字の論述式です。

35~38問は選択問題

2015年まで全て史料問題であったが、2016年度よりIが史料問題ではなくなっています。初見史料が多い傾向があります。

時代的には江戸時代以降が75%以上を占め、原始はほとんど出題されない傾向があります。

  • 論述は戦後の内閣の政治・経済・外交などの使用語句選択方式が比較的多く、近代史と戦後史からほぼ隔年で出題される。
  • 2016年度と比べ近代からの出題が減少、戦後史からの出題が大幅に増えている。

分野では以下の傾向があります。

  • 政治・外交についての出題が多い。
  • 早稲田関係人物の出題が他の学部に比べて多い。

※難問の数は少ないが、選択肢の絞り込みがしにくいものが多いのが特徴です。

対策

最難関学部であるが、7割は教科書に取り上げられている問題なので基本事項を確実にマスタ−する。

江戸時代以降、とくに近現代史の学習に重点を置く。

初見史料においては読解力が求められるので史料を読み取る力をつける。

『詳説日本史史料集』(山川出版社)掲載史料の出題も多いので十分に活用する。

正誤判定問題を攻略する。

内閣の業績を整理し、120~160字にまとめる訓練をする。

合否のポイント=初見史料・正誤判定・論述

基礎の習得で7割取るポイント

早稲田・政経の日本史は、基礎知識・入試頻出事項が全体の7割を占めています。難易度の高い早稲田の政治経済学部の日本史と言っても、基礎知識をしっかり固めれば7割以上の得点できます。ですから、基礎知識の暗記を徹底することが最優先です。

基礎知識分は、教科書をマスターすれば問題ありません。教科書で取り上げられている事項や人名が出題されているので、しっかり押さえましょう。細かい所まで出題されるので、教科書の欄外の説明や図版の解説、年表、数字にも、必ず注目しましょう。日本史の教科書は多数ありますが、なかでも『詳説 日本史』(山川出版社)を参考にした勉強法をオススメします。これは教科書の中でも、詳細な点や欄外の解説の細かさなど、早稲田政経の入試傾向にかなり即していると言えます。

ですが、教科書を読んだだけでは、どこが早稲田政経の入試に狙われるポイントなのか、なかなか分かりません。早稲田の政治経済学部の入試傾向に詳しい人に教えてもらうと良いです。入試に狙われやすいポイントや傾向がすぐに分かるので、ポイントを絞って対策できます。こうした効率の良い学習を進めることが、合格への近道です。

難問対策は「○○○」で乗り切る

早稲田の政治経済学部の日本史で、残り約2~3割を得点するためには、難問対策が必要です。この2~3割は、教科書に載っていない事項が出題されるので、教科書だけを繰り返し勉強していても、解けるようにはなりません。

そこで、用語集を活用するようにしてください。なかでも、『日本史B用語集』(山川出版社)には、入試に必要なあらゆる歴史用語が網羅されています。各用語の出題頻度も掲載されているので、参考にしてみても良いでしょう。

これら用語集に書かれている中でも、押さえるべきポイントは、教科書に掲載されている事項の周辺知識の部分です。教科書に書かれている事件・出来事から、あまりにかけ離れている内容については、時間を割いても徒労に終わってしまう可能性が高いです。あまり細かすぎる所まで同じように力を注ぐのではなく、教科書の基礎知識周辺の内容に絞って、学習を進めましょう。

しかし、実際にどの内容が重要なのかの判断をつけるのは、なかなか難しいかも知れません。そういう場合は、早稲田政経の入試傾向に詳しい人のアドバイスを受けてみるのも良いでしょう。

また、本番の入試でどうしてもわからない問題が出た場合は飛ばしてしまいましょう。

史料集1冊を完全マスター

早稲田大学の政治経済では例年全問史料問題から出題され、史料のほとんどは初見の史料になります。初見の史料でも読みこなせる読解力を養っておくことが大切です。

そのために、まずは頻出の史料を押さえてください。史料の内容だけでなく、その史料がどういった時代になぜ出されたのかなど、歴史の流れの中の位置付けをつかむことがポイントです。

ただ、早稲田の政経に狙われやすいポイントに絞って効率良く掴んでいかないと、史料問題の対策だけでかなりの時間を費やしてしまいます。早稲田政経の入試傾向に詳しい人に、押さえるべきポイントを確認してスピーディに実力アップしていきましょう。

さらに、『詳説 日本史史料集』(山川出版社)は熟読をオススメします。注釈や欄外の話にも目を通すようにしてください。この1冊に出ている史料を全て押さえ、理解できるようにしておけば、初見の史料でも読みこなせる力が身につきます。史料問題集を数多くこなすよりも、この1冊を完全マスターすることが最優先です。

論述対策のポイント

早稲田大学の政治経済の日本史では、毎年120字程度の論述が求められています。取り上げられるテーマは、入試頻出の内容がほとんどです。たとえば、「田中角栄内閣の日本列島改造論」、「高度経済成長の終えん」、「全面講和と単独講和」、「岸信介内閣の政策」、「五大改革指令」、「条約改正」、「政党」などがあげられます。

しかし2011年度は、平成時代からの出題があったため、入試頻出問題だけの対策をしていれば良いとは言い切れません。明治以降の内閣の政治・外交・経済の特色などは、120字程度でまとめられるよう、練習する必要があります。

必ず手で書いて、自分の言葉でまとめてみることが大切です。論述問題集の解答例ばかり読んでいても、論述力は上達しません。まずは、論述のポイントとなるキーワードを集め、文でつないでいきましょう。要点をつかんでいれば、解答例にあるような立派な解答である必要はありません。

最後になりますが、論述は、答えが一つに決まるものではありません。自己採点では、実力も上がりづらいので、気をつけましょう。自己判断はせず、第三者に添削してもらうことが大切です。何より、早稲田政経の傾向に詳しく、論述対策が出来る人に添削してもらうと、大幅に論述力を伸ばすことができます。

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